テニス肘について
テニス肘は、テニスの愛好家に発症例が多いことからこの名がついたスポーツ障害の一種です。スポーツ以外の原因で発症することもあります。
上腕骨外側上顆炎とは
上腕骨外側上顆とは肘の外側にある骨の出っ張りで、腕組みをした時に一番前に出てくる部位です。この部位には手首の動きをつかさどる筋肉がつながっていますが、この筋肉が炎症を起こし、痛みを感じるようになるのがテニス肘です。
特に、手のひらを下に向けて動かしたり、雑巾をしぼるような動作をしたりした時に痛みを強く感じやすいのが特徴です。手を動かさずにいる間は、それほど痛みを感じることがありません。
テニス肘の原因
手首の使いすぎによる発症
テニス肘の原因は、主に手首の使い過ぎです。特に手首を手の甲の側へそらす動き、テニスで言えばいわゆるバックハンドでボールを打つ時の動きは筋肉への負担が大きいため、このような動きを繰り返し行うと発症しやすいとされています。
重い荷物を持ち上げたり、赤ん坊を抱っこしたり、フライパンを振るったりといった動作を繰り返すことも発症の原因となります。
加齢による発症
組織の老化によって筋力が衰えたり、血流が弱まったりすると、炎症を起こしやすくなります。ただし、若い人でも先述のように筋肉へ負担をかける動作を続けていれば発症のリスクがあります。特に近年では、スマートフォンを長時間操作することで発症する若者が増えています。
テニス肘でお悩みなら当院にお任せ下さい
テニス肘とは、肘の外側の外側上顆という部分に繰り返しのストレスがかかることで、炎症が引き起こり発症する症状です。放置してしまうと、腱断裂を引き起こす可能性があるため、早めの治療が大切となります。
当院では、お客様の辛い症状の原因を特定し、最適な施術をご提供させていただきます。テニス肘でお悩みなら第3なまい接骨院にお任せ下さい。皆様のご来院を心よりお待ちしております。